身障者や寝たきり老人を扶養している人が受けられる所得税特例を存知ですか?


新潟中越地震で被災された方にお見舞い申し上げます。
今年は各地で台風や大雨による天災が続き、また新潟で大地震が発生しました。
その被災地の状況を報道などで見ていてつくづく思うのが、老人の多さです。
また、寝たきり老人などが救助されることなく亡くなられる事が多く胸が痛みます。

経営者の皆さんや従業員の方の中にも身障者や寝たきり老人と同居されている方も多いのではないかと思います。
そうした方には所得税の特例があるのをご存知でしょうか。
配偶者や扶養家族が障害者の場合には、配偶者控除や扶養控除の他に障害者控除27万円が認められています。
特別障害者のときは27万円でなく、40万円が控除できます。 また、寝たきり老人と同居している場合には、次のような特例を受けることができます。
例えば70歳以上の同居老親である寝たきり老人を扶養家族に持つ納税者は、

 老人扶養控除48万円
 特別障害者同居の35万円の加算額
 老親同居の10万円の加算額
 特別障害者控除40万円

の合計133万円の控除が受けられることになります。
また、70歳以上の同居している配偶者を寝たきり老人として持つ納税者は、

 老人配偶者控除48万円
 特別障害者同居の35万円の加算額
 特別障害者控除40万円

の合計123万円の控除が受けられます。
更に、一定の要件に当てはまる場合は、配偶者特別控除38万円が受けられますので、合計で161万円控除できることになります。

介護をされている方々は精神的、肉体的、そして金銭的にも多くのストレスを抱えているかと思います。
こうした税での特例がそれを和らげるとは思いませんが、多少なりともお役に立つことができるのではないかと思います。





Copyright(C) 2006 IAU Co.,Inc. All rights reserved