経営者が把握すべき数字とは?


先日、とある地方の税理士の方から話を伺う機会がありました。何と、その税理士の顧問先(お客様)は6割以上も黒字企業だというのです。勿論、その理由として、その税理士が結果としてお客様を選んでいることが大きな理由なのですが、話の幾つかはなるほどと思うことがありました。

その税理士によると、経営が厳しくなる一番の理由は、経営者が数字を把握しないということだそうです。
皆さんの中でも帳簿付けも私たち税理士に依頼される方が結構いらっしゃいます。それは、税理士を頼っていただけているという意味で、私どもからしてもある意味ではありがたいのですが、その税理士いわく「数字を把握しなければ、経営をできるわけない」と言います。税理士から聞くのではなく、経営者自らが常に把握しておくべきものだというのです。

勿論、日々の業務で追われることが多い中小企業では、なかなか帳簿付けまで手が回らない方がいらっしゃるのも事実です。また、そうした方のために私たち税理士がお役に立てることもあります。しかし、正確な数字ではなくても、大体の数字を理解しているだけでも「経営」には大きな差異が生まれることはあります。

経営とはとどのつまり「売上」と「経費」のバランスです。月々(できれば日々)の売上が幾らあって、「経費」が幾らかかっているのか。少なくともそうした数字だけは把握するように努めてみることが、黒字経営の第一歩なのかもしれません。





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